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乾燥させたどくだみ(十薬)の薬効

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    ∩                   ∩
   ⊂∂⊃ 「知って得するどくだみ活用法」  ⊂∂⊃
    ∪ ●乾燥させたどくだみ(十薬)の薬効 ∪
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 [十薬の効果]

 乾燥させたどくだみ(十薬)は
 血液量と尿の分泌を増加させ漿液(しょうえき)分泌抑制、
 組織再生促進作用があります。


  漿液(しょうえき)
   粘性物質を含まない、比較的さらさらした透明な分泌液。
   胃液などの消化液、漿膜からの分泌液など。


 そのため、驚くほどの広範囲な薬効を現します。
 たとえば、利尿・緩下・解熱(清熱)、鎮痛
 消炎・消腫・抗菌・抗カビ性、止血作用などがあります。

 また化膿性炎症の熱をとり、腫れ物を消失させる作用も強く
 特に、呼吸器の炎症に対する治療効果が著しいので、
 風邪のせきがなかなか止まらない時に有効です。

 また、お血を取りのぞき、水腫を消し
 消化不良を解消し、虚弱を補い
 腹部膨満を治す作用もあるなど、各方面の薬効を現します。

 十薬は、一般に10~40gを茶の代用にするか
 煎じて服用します。
 症状がわるいとき、激しいときには、多く
 健康保持だけのときには少なくします。

 乾燥させたどくだみの効果は多方面にわたりますので
 少し分類してみます。


 【1】抗カビ・抗菌作用があり、赤痢、インフルエンザ
    肺炎菌に対して有効で、肺炎、肺膿瘍、気管支炎
    風邪、熱痢、マラリアのほか、
    かぶれ、あせも、おでき、悪性の腫れ物
    湿疹、疥癬(かいせん)、タムシ、各種の炎症
    化膿症、切り傷、中耳炎、などに内服または煎液で
    患部を洗うなどの方法で使用されます。

 【2】解毒作用があり、蓄膿症、腫れ物、胎毒、ピリン疹
    月経疹、急性じんましんなどに効果あります。

 【3】緩下作用があり、痔疾、脱肛、便秘を治します。

 【4】利尿作用があり、急性・慢性腎炎、尿道炎
    夜尿症、妊娠浮腫、脚気、ほかの原因の
    浮腫やむくみなどに効果があります。

 【5】循環器に対する作用がありますので
    冷え性、高血圧症、動脈硬化、狭心症、脳出血
    脳卒中後遺症などの循環器系疾患の予防と治療に
    用いられます。

 【6】そのほか、アレルギー性皮膚炎、胃酸過多症
    虫刺され、暑気あたりを治します。

 いずれにしても、煎じて服用するのみでなく
 患部にどくだみ軟膏を塗布したり、
 乾燥どくだみを入浴剤としたりします。

 痔疾にどくだみ軟膏を使用しないのであれば
 半年以上の覚悟で、服用しなければなりません。

 乳児の胎毒には、母親が乾燥したどくだみを
 たくさん煎じて服用しながら、
 乳を飲ませていると治ります。

 また近年、乾燥したどくだみに、水を加えて蒸留し
 蒸留液を採って、患部に塗布して単純性疱疹
 膿皮症、傷口の感染予防に好結果が出た事が発表されましたが
 これも、面白い利用法がと思います。


   参考資料:
    よく効くドクダミ療法・村上光太郎著
                家の光協会

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